4.27.2008

Class Introduction#1

授業の紹介をします。すでに終えた3つ。

1.Statistical Analysis (統計分析)

教授:Dr. Jim Lackritz
ここSan Diego State UnivのAssociate Deanであり、超情熱的な授業をされます。その情熱ぶりは、つばが飛んでくるほどで見事なまでのそのリズム間に常に圧倒されました。愛情もあり、すべての生徒をフェアに大変厳しく見る教授です。

授業内容: この統計学で一番大事なのは、PopulationともしくはData Setと呼ぶベースとなる基本データ。 これがないと何も始まらない。 憶測や直感だけを頼りにせず、実績データを使って加工して今後の予測を立てたりする。 色んな方式がでてくるので混乱するけど、「こういうタイプの問題にはこの方式」という具合で使う。

たとえば、「選手のサラリー平均データの中で、 右利きの選手と左利きの選手の2つに分けるとする
「それぞれのデータの平均値をある方式を使って、どちらのほうがより高いかを比較する。」
「今後も95%(統計学上は証明するにacceptableな数字)の割合で常にどちらかがより高い」などとする。
正直この授業は、問題パターンに対してどの方式を使うかを詰め込んでテストに望むのがやっとでした。授業内容は自分にとっては大変難しく、クラスメイトのサポートなくしてパスすることは不可能でした。テスト3回、グループワーク2回、ペーパー4回と課されるアサイメントもさまざまでした。

2. Financial Accounting(財務会計)

教授:Dr. Martha Doran
個人的には一番やりやすい教授でした。この授業は特に積極的に手を上げて参加しましたが、質問にも丁寧に教えてくれました。授業外でも時間を作っていただいたり、メールを通しても教えてくれました。 授業内容: 財務状況を把握することが目的。(企業はどれくらいの財産があり、どれくらい設けていて、どれ くらい現金があるかなどを読み取る)

  • Balance Sheet(B/C:賃借対照表),
  • ncome Statement(損益計算書:ある一定期間の収益と費用の状態を表すためにB/Cと一 緒に作られる)
  • Statement of Cash Flows:収入と支出を、営業活動・投資活動・財務活動などに区分する。

その他

  • Stockholder's equity
  • Accrual accounting
  • Depreciation
  • Inventory: LIFO/FIFO
  • Tax policies
  • Write-offs

Financial Measures

  • The measure of Profitability: ROI, ROE etc.
  • The measure of Liquidity: Working Capital (豊富に取引されていて、多くの市場参加者が存在し、売買したいときにいつでも、そのときのレートで取引ができることを「リクイディティがある」という。
  • Activity Measures
  • Total Asset Turnover
  • Inventory Turnover

こんどはこれらの財務諸表から、戦略策定や意思決定にいたるプロセスになると「Managerial Accounting(管理会計)」となる。(これが今てんてこ舞い・・)

3. Sports and Society (スポーツと社会)

教授:Scott Tinley

教授でありアスリート。400 triathlonsを経験し、2度の世界チャンピオンになった、まさにteacher.author.athleteというマルチな才能の持ち主。とにかく知識豊富で、本人も話をしながら自分で何を言ってるか分からなくなってくるときがある、この時必ず笑いが起こる。

授業内容: スポーツを歴史的、社会学的にあらゆる観点から見てスポーツに対する見識を深めるものでし た。

  • Sports and youth
  • Violence in sports
  • Gender and Sports
  • Race and Ethnicity
  • Social Class
  • Sports and Media
  • Sports and Religions などなど

自分はこの中でOlympicとPolitics(政治)を題材に論文を書きました。(http://joeclark.org/lords.html

約4ヶ月に渡った授業が今週終わり、昨日教授を囲んで飲み会が行われました。
http://www.scotttinley.com/


Wikipediaにもでてます。
これからも是非つながっていきたい人です。

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